東京メトロ、東西線浦安駅に太陽光発電システムを導入

鉄道 テクノロジー
浦安駅・太陽光パネル
浦安駅・太陽光パネル 全 4 枚 拡大写真

東京メトロは、「みんなでECO. 東京メトロ・エコプロジェクト」の一環として、3月26日、東西線浦安駅に太陽光発電システムを導入する。

最大発電能力は98kW、発電開始後の年間発電電力量は約9万8千kWhを見込んでいる。これにより、CO2排出量換算で約45tの削減(クスノキ約250本分)につながる。発電した電力は、駅のエスカレーター・エレベーター、照明等の付帯用電力に使用。また発電量が多い場合、隣接の駅に融通することもできる。

東京メトロでは、千代田線北綾瀬駅(20kW)、東西線南行徳駅(40kW)、東西線妙典駅(253kW)に続く4駅目の太陽光発電システム導入となる。今後も東西線地上駅5駅(西葛西・葛西・行徳・原木中山・西船橋)に太陽光発電システムを新たに導入していく。

なお、浦安駅では現在、環境に配慮したリニューアル工事を実施し、自然光を取り入れた膜屋根や周辺環境との調和を意識した壁面緑化を導入している。今回の太陽光発電システム導入のほか、LED照明の導入を進めており、環境配慮型のモデル駅として生まれ変わる予定とのこと。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『クラウンスポーツ』520万円の入門モデルを7月30日発売、70周年記念車も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る