マクラーレンは旧車投入の可能性を否定せず

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
マクラーレン(2013年)
マクラーレン(2013年) 全 4 枚 拡大写真

マクラーレンのスポーティングディレクター、サム・マイケルは、今後もニューカーの不振が続いた場合には2012年型で急場をしのぐ可能性を完全には否定しない。だが、チームは新車のMP4-28にあらゆるエネルギーを注いでいるところだと強調した。

【画像全4枚】

ニューマシンに大きなコンセプト変更を実施したマクラーレンの不振は様々なメディアによって報じられているが、マレーシアでもコンペティティブといえるレベルに届きそうもないことをチームは認めている。

2012年型へのスイッチが現実的にあり得る選択なのかという質問に対して、マイケルは、「現段階ではMP4-28にわれわれのフォーカスは向けられている」と語り明確な説明は避けた。

「われわれの開発能力はすべてMP4-28に向いているが、いくつかの選択肢があることも事実だ。ただし、2013年型の問題点がどこにあるかはわかっているし、どこを対策すれば良いのかもわかっている。問題点がどこにあるのかもわからなければそれこそ最悪だろうが、MP4-28の場合はどこを手直しすれば良いのか見当がついているからね」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る