【INDYCAR 開幕戦】予選注目は3番手の女性ドライバー、デ・シルベストロ

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
シモーナ・デ・シルベストロ選手
シモーナ・デ・シルベストロ選手 全 7 枚 拡大写真

2013年インディカーシリーズの開幕戦はセントピーターズバーグのストリートコースで3月23日に予選が行われた。チーム・ペンスキーのウィル・パワーがポールポジションを獲得し、佐藤琢磨選手が2番手のフロントローのポジションを確保した。

14のコーナーを持つ1.8マイルのストリートサーキットで1分1秒2070のトップタイムを叩き出し、昨年から4回連続のポールポジションを奪取したチーム・ペンスキーのパワーは、「今年の良いスタートが切れた。予選はとてもタイトなものになると思っていた。新しいタイヤの使用によって、(タイムは)とても均衡していたが、我々は最後のアタックで幾つかの変更を加えた。インディカーはいつもこんな感じだ。何が起こるか予想できない。誰が勝つのかわからないが、それがエキサイティングなところだ」と語った。

佐藤琢磨選手は今季から彼にとって3番目のチームとなるA.J.フォイト・レーシングから参戦となり、2011年のエドモントンでのレース以来2度目のフロントローを獲得する望み通りのシーズンスタートを切ることができた。

しかしこの日のメディアの関心を最も集めたのは、彼女自身のインディカーのキャリアで最高となる予選3位のタイムを叩き出した、女性ドライバーのシモーナ・デ・シルベストロだった。

シボレーエンジンを搭載するKVレーシング・テクノロジーのマシンでシリーズに挑むスイス人女性は、ピットでもパドックでもマスコミ陣に常に囲まれる注目度の高さを見せた。

インディカーシリーズ第1戦・セントピーターズバーグ予選結果

1.ウィル・パワー(チーム・ペンスキー):1分1秒2070
2.佐藤琢磨(A.J.フォイト・レーシング):1分1秒5776
3.シモーナ・デ・シルベストロ(KVレーシング・テクノロジー):1分1秒7670
4.ジェームズ・ヒンチクリフ(アンドレッティ・オートスポーツ):1分1秒8229
5.エリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー):1分1秒8991

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る