【VW ザ・ビートル カブリオレ 発表】VWジャパン庄司社長「ブランド価値向上に欠かせない存在」

自動車 ニューモデル 新型車
ザ・ビートル カブリオレ 発表会
ザ・ビートル カブリオレ 発表会 全 4 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン(VW)グループジャパンの庄司茂社長は3月25日都内で会見し、3世代目となる『ザ・ビートル』について、「ブランド価値向上に欠かせない存在」と述べ、品揃えを拡充する計画を明らかにした。

庄司社長は「私どもではラインアップを最近、スリープラスワンと呼んでいる。スリーというのは『ゴルフ』、『ポロ』、『up!』。そしてプラスワンにあたるのがザ・ビートル」とした上で、「実はプラスワンのザ・ビートルが非常に重要で、3つの量販車をより多く売るためのブランド価値向上にザ・ビートルの存在が欠かせなくなっている」と説明した。

さらに「VWのラインアップに占める意義の大きいザ・ビートル、今年はその品揃えをさらに充実していく。まずは本日発表の『ザ・ビートル カブリオレ』。5月にはアメリカの(楽器メーカー)フェンダー社とのコラボ商品『ザ・ビートル フェンダー エディション』という特別仕様車も用意する。秋以降にもより魅力的なモデルを追加していく」方針を示した。

一方、スリーの一角であるup!に関して「累計受注が8500台と、月1000台以上のペースでご好評を頂いている。軽自動車からの乗り換えは実は今のところ15%程度で、やはり国産小型車セグメントからの乗り換えが一番多い。また実際にお買い上げ頂いているのは183万円の『hight up!』が結構多く出ている」と明かした。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る