エアバス、ハワイアン航空から16機のA321neoを受注

航空 企業動向
ハワイアン航空A321neo
ハワイアン航空A321neo 全 2 枚 拡大写真

エアバスは3月25日、今年1月に交わされた了解覚書に従い、ハワイアン航空から同航空会社にとって初となる単通路のエアバス『A321neo』の、16機の確定注文を受けたことを明らかにした。

「我々のエアバス編隊が拡張すると共に、目的地のネットワークも広がる。我々のA330編隊は、顧客や従業員からの素晴らしい反応を刺激している。そして、A321neoの追加は、航空会社に1000に近い新たな仕事を生み出すことが予想されている」とハワイアン航空の社長兼CEO、マーク・ダンカリー氏は語った。

新しいエンジンとシャークレット翼端装置の合体により、A320neo系列の航空機は15パーセントの燃料削減をもたらし、2桁に及ぶ窒素酸化物の排出制限とエンジンの騒音軽減する。A320neoは2015年の終盤よりサービスを開始し、A319neoとA321neoが続いて2016年よりサービスに入る予定である。

なお、ハワイアン航空は現時点でエンジンの選択をまだ発表していない。

《河村兵衛》

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