【ニューヨークモーターショー13】マスタングの最強モデル、シェルビーに1000 S/C…1200psスーパーチャージャー

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シェルビー 1000S/C
シェルビー 1000S/C 全 1 枚 拡大写真

シェルビーアメリカン社は3月22日、米国で3月27日に開幕するニューヨークモーターショー13において、シェルビー『1000 S/C』を初公開すると発表した。

同車は、フォード『マスタング』をベースに、究極のチューニングを施したコンプリートカー。シェルビーアメリカン社は1960年代、『シェルビーACコブラ427』など伝説のスポーツカーを生み出したキャロル・シェルビー氏(2012年5月に89歳で死去)が立ち上げた会社として知られる。

シェルビーアメリカン社は2012年のニューヨークモーターショー12で、シェルビー『1000』を発表。5.4リットルV8スーパーチャージャーユニットには、数々の専用チューニングを実施。最大出力は、公道走行可能な仕様が950ps。サーキット仕様では、実に1100psに到達していた。

ニューヨークモーターショー13で初公開されるのは、さらにパフォーマンスを引き上げたシェルビー1000 S/C。5.8リットルに排気量を拡大したV8スーパーチャージャーは、最大出力1200psを引き出す。

もちろん、1200psものパワーに対応して、サスペンション、ブレーキ、ドライブシャフトなどを強化。シェルビーアメリカン社は、「世界で最もパワフルな公道走行可能な量産車」と述べ、高い自信を示している。

《森脇稔》

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