【ニューヨークモーターショー13】メルセデス CLA に最強の CLA 45 AMG…360psターボ搭載

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メルセデスベンツ CLA 45 AMG
メルセデスベンツ CLA 45 AMG 全 9 枚 拡大写真

メルセデスベンツの高性能部門、AMGは3月27日、米国で開幕したニューヨークモーターショー13において、メルセデスベンツ『CLA45 AMG』をワールドプレミアした。

同車は、新型『Aクラス』派生の4ドアクーペとして、1月のデトロイトモーターショー13のプレビューイベントで初公開された新型車、『CLA』の頂点に立つ高性能グレード。新型Aクラスベースの『A45 AMG』と同じパワートレインを搭載する。

排気量1991ccの直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンには、ツインスクロールターボチャージャーをはじめ、専用エグゾーストシステム、『SLS AMG』と同じ冷却システムの採用など、数々のチューニングを実施。その結果、最大出力360ps/6000rpm、最大トルク45.9kgm/2250-5000rpmという、排気量2.0リットルクラス随一のスペックを獲得した。メルセデスベンツAMGは、「量産の4気筒ターボエンジンとしては、世界で最もパワフル」と自信を示す。

またCLA45 AMGには、A45 AMG同様、メルセデスベンツの4WD、「4マチック」の最新バージョンを採用。新世代の4マチックは、7速デュアルクラッチの「7G-DCT」と一体設計され、リアアクスルにレイアウト。路面や走行条件に応じて、前後間で最適な駆動トルクを分配する。この4マチックも、AMG車用にパフォーマンス重視のチューニングが施される。

パワフルなエンジンに、トラクション性能の高い4マチックを組み合せたCLA45 AMGは、0-100km/h加速4.6秒、最高速250km/h(リミッター作動)の実力。それでいて、欧州複合モード燃費は14.5km/リットル、CO2排出量は161g/kmと、環境性能も良好なレベル。排出ガス性能は、ユーロ6に適合させた。

もちろん、パワフルなエンジン搭載に合わせて、サスペンションやブレーキを強化。内外装にはAMG流儀の演出が施されており、ディフューザーなどのエアロパーツやスポーツシートなどが装備されている。

《森脇稔》

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