日立建機は、建設機械の新たなサービスメニュー「ConSite(コンサイト)」を、国内顧客向けに、4月1日から提供開始する。
コンサイトは、油圧ショベルなど同社製建設機械の稼働情報や位置情報を遠隔管理できる「グローバルe-サービス」のシステムを活用したデータレポートなどの新サービスを、フルパッケージにして提供するサービスメニュー。顧客が所有する機械をベストな状態で使ってもらうためのサービスプログラムを、1台ごとの要望に合わせて総合的に提供する。
サービスメニューでは、標準保証に加え、機械稼働を長期にわたりサポートする延長保証や、顧客ニーズに合わせた経済的なメンテナンスプランを用意。さらに、1台ごとの機械稼働状況をまとめた「定期レポート」や、緊急時のアラーム内容を送信する「緊急レポート」などの「データレポートサービス」、現場に合わせた最適な調整を行う「チューニングサービス」などを提供する。