【SIM-Drive SIM-CEL 発表】機能を最大限に発生するデザイン

自動車 ニューモデル モビリティ
SIM-Drive SIM-CEL 発表会
SIM-Drive SIM-CEL 発表会 全 6 枚 拡大写真

電気自動車(EV)ベンチャーのSIM-Driveは3月27日、EV試作モデルの第3弾『SIM-CEL』を発表した。1、2号車に比べ外観が大胆に様変わりし、なかでものこぎりの刃のような形状のリアスポイラーが強い印象を与えている。

デザインを担当した畑山一郎プロジェクトマネージャーは「ただのスタイリングに終わらずに、機能を最大限に発生するデザインとした」と強調する。

そのひとつが「我々はシェブロンスポイラーと名付けたが、この形状により車体付近に小さな渦が発生し、その小さな渦が外側の流体の後流を引き寄せることで、Cd値を下げる効果があることがわかった」という。

さらに「前後に非常に長い車だが、シェブロンスポイラーでツートーンにすることで、車の後ろ側をもう少し短く、切れ上がったような、軽快にみせる効果もある。それでこの特徴的なスタイリングに至った」と明かした。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. バイクの構造と運動をやさしく解説、初心者から復帰組まで対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る