【スバル XVクロストレックHV 発表】現存するハイブリッドとは異なる方向

自動車 ニューモデル 新型車
スバル XV クロストレックハイブリッド
スバル XV クロストレックハイブリッド 全 5 枚 拡大写真

富士重工業の増田年男執行役員は、3月28日にニューヨーク国際自動車ショーで初公開した『XV クロストレック ハイブリッド』について、「現存するハイブリッドとは異なる方向で特徴のあるハイブリッドにしている」と強調する。

【画像全5枚】

増田執行役員は「先行メーカーのハイブリッドは燃費を最重要開発テーマにしているが、スバルの商品が評価されているのはAWDであり、乗用車をベースとしたポテンシャルの高いSUVなので、SUVとしてのポテンシャルは一切我慢することなく、さらにハイブリッドで燃費という環境性能を付加した商品がベストだろうという考えのもとに開発した」と語る。

その上で「今回のモデルの競合車として具体的なものはないと思う。ハイブリッドという括りでいくと『プリウス』があるが、必ずしもスバルの持っているポテンシャルプラスハイブリッド、といったコンセプトの車ではない。お客様が比較する上では様々な車があると思うが、私どもの中ではある意味、現存するハイブリッドはそれをひとつのガイドラインとして、そうではない方向で特徴のあるハイブリッドにしている」と説明した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  3. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  4. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  5. トヨタ『クラウンシグニア』、2026年モデルを米国発表…ツートン塗装が選択可能に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る