日本自動車工業会が発表した2月の二輪車生産台数は、前年同月比22.7%減の5万1309台と、10か月連続マイナスとなった。
車種別では小型二輪車(251cc以上)が同22.2%減の3万7194台と5か月連続のマイナス、軽二輪車(126~250cc)は同10.4%減の5831台と9か月連続のマイナスだった。
原付二種(51~125cc)は同55.3%減の1707台と2か月ぶりのマイナス、原付一種は同20.4%減の6577台と10か月連続のマイナス。全クラスが前年を下回った。
ブランド別では、ホンダが同39.4%減の1万4017台、ヤマハが同13.0%減の1万5467台、スズキが同2.0%減の1万6390台、カワサキが同38.0%減の5435台、4メーカーともにマイナスとなった。
2月の国内需要(出荷)は同4.2%減の2万9609台。うち原付第一種が同1.5%減の1万7717台、原付第二種が同14.0%減の6,569台、軽二輪車が同30.4%増の3406台、小型二輪車が同28.0%減の1917台だった。輸出は同22.4%減だった。