【ソウルモーターショー13】韓国サンヨン、LIV‐1 初公開…大型高級SUV市場へ参入を示唆

自動車 ニューモデル モーターショー
サンヨン LIV‐1
サンヨン LIV‐1 全 3 枚 拡大写真

韓国のサンヨン(双竜)自動車は3月28日、韓国で開幕したソウルモーターショー13において、コンセプトカーの『LIV‐1』を初公開した。

サンヨンLIV‐1は、大型プレミアムSUVの提案。車名の「LIV」とは、リミットレス・インターフェイス・ビークルを意味している。サンヨンの最新デザイン言語、「強健な美学」が盛り込まれた力強いデザインが特徴。

同社は将来的に、中/大型クラスの市販SUVを開発する計画。この計画を反映したコンセプトカーの1台が、LIV‐1となる。LIV‐1は全面ガラスルーフが、開放的な室内空間を演出している。

また、サンヨンは3月5日、スイス・ジュネーブモーターショー13において、コンセプトカーの『SIV‐1』をワールドプレミアしたばかり。こちらは中型サイズの高級クロスオーバー車の提案で、ボディサイズは全長4500×全幅1880×全高1640mm、ホイールベース2700mmだった。LIV‐1は、これよりもひと回り大きい。

もともと1954年、商用メーカーとして創業後、1986年に双竜グループに買収。その後、韓国の大宇、中国の上海汽車と目まぐるしく親会社が変わった後、2009年1月に経営破綻。2010年、インドのマヒンドラ&マヒンドラ社の傘下に入り、再出発したのがサンヨン自動車。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  5. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  6. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  7. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  8. ホンダ『N-VAN』一部改良、急アクセル抑制機能を装備…アウトドアスタイルの特別仕様も
  9. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  10. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
ランキングをもっと見る