【ニューヨークモーターショー13】レンジローバー スポーツ 新型…4気筒エンジン搭載の可能性を示唆

自動車 ニューモデル モーターショー
新型 レンジローバー スポーツ
新型 レンジローバー スポーツ 全 7 枚 拡大写真

英国の高級SUVメーカー、ランドローバーが3月27日、米国で開幕したニューヨークモーターショー13で初公開した新型『レンジローバー スポーツ』。同車に、4気筒エンジンが搭載される可能性が出てきた。

画像:新型レンジローバー スポーツ

これは3月26日、ランドローバーが明らかにしたもの。同社は新型レンジローバー スポーツの搭載エンジンに関して、「将来的に、4気筒エンジンのような排気量が小さく、軽いエンジンの搭載を検討中」と公表したのだ。

新型レンジローバー スポーツには当面、2種類のエンジンを用意。ガソリンは5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャーで、最大出力510ps。ディーゼルは3.0リットルV型6気筒ターボで、最大出力292psを発生する。

さらに2014年には、3.0リットルV型6気筒ターボディーゼルの最大出力258ps仕様と、4.4リットルV型8気筒ターボディーゼル(最大出力339ps)、それに高効率なディーゼルハイブリッドも追加されることが確定済み。

大型で重量の重いレンジローバー スポーツクラスの高級SUVに、4気筒エンジン搭載が実現すれば、ダウンサイジングの最先端となりそう。ランドローバーは、「4気筒搭載車は先代比で500kg以上軽くなり、2000kgを切る車両重量を実現できる」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る