ハイブリッド車の減税措置、政府に延期要求へ マレーシア自動車協会

自動車 社会 政治
プリウス(参考画像)
プリウス(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

政府が行っている排気量2,000cc以下のハイブリッド車に対する物品税および輸入税を免除する措置が今年12月末で終了となることから、ハイブリッド車を生産する自動車メーカーから延長を希望する声が出ている。

マレーシア自動車協会(MAA)は政府に対して措置の延長を求める方針だ。

MAAのアイシャ・アハマド会長が3月29日、年次総会後の会見で明らかにした。措置の導入により、ハイブリッド車の売り上げは2010年はわずか332台だったが、2011年には8,334台となり、2012年には前年比84%増の1万5,355台となった。メーカー別の販売台数はホンダが8,712台、トヨタが5,653台、レクサスが979台、ポルシェが11台。措置の延長は長期的な販売促進につながるため、MAAは2014年度の予算案に盛り込むよう政府に対して求める方針だという。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る