日本科学未来館館長・毛利衛宇宙飛行士とのコラボレイトによるジェフ・ミルズの新作アルバム「Where Light Ends」が、4月3日に発売された。
新作では、宇宙をテーマに作品を作り続けてきたジェフ・ミルズが、本物の宇宙飛行士・毛利衛氏とコラボレイト。また、他アーティストによるリミックス作品を初めて自身のオリジナルアルバムに収録、KEN ISHII、Q'HEY、Gonno、DUB-Russell、MONOTIX、Calla Soiledらベテランから気鋭のアーティストまでが名を連ねている。
そして今回、「Where Light Ends」の発売と同時に、アルバムからの1曲「STS-47:Up Into The Beyond」をフィーチャーした新作動画「Jeff Mills "Where Light Ends" Comic Video」をYoutubeで公開した。この動画では、本アルバムの制作にあたるジェフ・ミルズ自身の姿と、毛利氏のオリジナル・ストーリーの中で描かれた宇宙観が表現されたもので、ジェフが幼少期にSF作品に触れ多大な影響を受けたアメリカン・コミックの手法が用いられている。
また今回、来日中のさまざまなイベントで配布されたのが、ジェフ・ミルズ発案による「宇宙新聞(スペース・タイムス)」。新聞の中では「Where Light Ends」が作られるに至った経緯や、関係者のインタビュー、宇宙関連の基礎的情報から最新のトピックスまでが紹介されている。新聞は、JEFF MILLSの作品をリリースしている音楽レーベル、U/M/A/Aのホームページで見ることができる。