3月のマツダ米国販売、1.1%減…CX-5 と CX-9 は大幅増

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マツダ CX-5 (米国仕様)
マツダ CX-5 (米国仕様) 全 6 枚 拡大写真
マツダの米国法人、北米マツダは4月2日、3月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は3万2028台。前年同月比は1.1%減と、3か月連続で前年実績を下回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、1万0505台を販売。前年同月比は20.6%減と、3か月連続で前年実績を割り込む。1月末に新型が発売されたばかりの『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)も、需要に供給が追い付かず、22.3%減の6102台(先代を含む台数)にとどまった。『マツダ2』(日本名:『デミオ』)も、39.7%減の925台と、3か月連続のマイナスだ。

そんな中、2月に続いて健闘を見せたのは、『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)。3月は2526台を売り上げた。前年同月比は1月の61.2%増、2月の48.8%増を上回り、101.1%の大幅増を記録する。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、新型SUVの『CX-5』が、前年同月比96.1%増の7116台と、過去最高の実績。大幅改良モデルを投入した『CX-9』も、新記録の4281台を販売。前年同月比は123.8%増と、3か月連続のプラスを維持した。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が573台を販売。前年同月比は19.7%減と、2か月連続で前年実績を下回る。

マツダの2013年1-3月米国新車販売は、前年同期比4.6%減の7万8283台。北米マツダは、「3月の新型アテンザの販売台数は2702台。2月実績に対して、107.8%伸びた」と説明している。

《森脇稔》

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