WRC-2に参戦中のヤジード・アル・ラジ(サウジアラビア)は、サウジアラビアのクロスカントリー・ラリーでクラッシュし負傷、ポルトガルとギリシャの2ラウンドを欠場することになった。
アル・ラジと副ドライバー、アレックス・ウィノックの二人は衝撃で脊椎骨折を負い、アル・ラジはリヤドの病院に運ばれ、そこでこの金曜日に手術を受ける予定である。ウィノックの怪我は手術を必要とせず、母国のフランスに戻った。
WRC-2のアル・ラジの副ドライバーであるマイケル・オルは、「ヤジードを知る者として彼がいち早くカムバックしようとすることはわかっているが、しばらくの間アクションから遠ざかることは確実だ。現在の状況では3ヶ月から4ヶ月といったところで、我々がラリーフィンランドまでにレースに戻ることはないだろう。」と語った。