国土交通省、札幌市電の軌道運送高度化実施計画を認定

鉄道 企業動向
札幌市電、軌道運送高度化実施計画が認定
札幌市電、軌道運送高度化実施計画が認定 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は4月5日、札幌市が提出していた軌道運送高度化実施計画を認定すると発表した。

軌道運送高度化実施計画の認定は、富山市内路面電車環状線化計画以来、5年ぶりとなる。

札幌市は昨年12月14日に大臣認定を申請、4月8日付けで認定される。2013年度から2020年度にかけて路線のループ化、新型低床車両の導入、既設線を整備する。事業費は約59億円。

路線のループ化では、サイドリザベーション方式による制振軌道を新設する。西4丁目・すすきの停留所を改良するとともに、狸小路停留所を新設する。

また、新型バリアフリー対応の低床車両を導入する。全長は約17メートルで定員は71人。

既設設備の整備では停留所のバリアフリー化、制振軌道化を推進する。

今回の整備で経路を変更する既設線利用者は平均で約12分間短縮できるほか、魅力のにぎわいのある都新の街づくりにも貢献するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る