南海電鉄10000系サザンの10005編成引退記念ツアー、サザン専用車が加太線を初運行

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特急サザン10000系
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南海電鉄は、ゴールデンウイーク期間中の4月28日、特急「サザン」の座席指定車両として運用している10000系を、加太線で運行させる日帰りツアー「ありがとう『10005編成』特急サザンが加太線を初運行!」を実施する。

特急「サザン」10000系のうち、「10005編成」の計4両が勇退する。そこで今回のツアーでは、10005編成の先頭車2両(10005号車と10905号車)が、南海本線と加太線で最後の雄姿を披露する。「サザン」専用車両が加太線を運行するのは今回が初めて。

デビュー当時を思わせる懐かしい10000系2両と通勤型車両4両で、難波駅から和歌山市駅まで運行する。和歌山市駅~加太駅間は10000系サザン2両編成で運行する。

加太の旅館・ホテルでの昼食後、同ホテルに集合して鉄道部品などのオークションを実施する。「10005編成」の中間車2両(10805号車と10105号車)の車番プレートなども出品する。

今回のツアーでは大人にはBトレインショーティー、子どもにはステーションメモをプレゼントするのに加え、参加者全員に記念乗車証と10000系諸元表をプレゼントする。Aコースはさらに南海本線10000系乗車時に専用の座席指定券を進呈する。

旅行代金は往路は加太線の定期列車に、復路は10000系「サザン」に乗車できるAコースが大人8000円、往路は10000系「サザン」に乗車できるBコースが大人6700円。

《レスポンス編集部》

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