東北国道6号大熊町夫沢地区道路、大震災復旧工事4月10日に完了

自動車 社会 行政
国道6号大熊町夫沢地区
国道6号大熊町夫沢地区 全 3 枚 拡大写真

国交省磐城国道事務所は、東日本大震災で被災した、国道6号の大熊町町夫沢地内(延長約200m)の災害復旧工事が4月10日に完了の見通しとなり、国道6号本線の通行が可能となることを発表した。

当区域は、東日本大震災により、長原橋(橋梁L6.5m)の損傷、盛土法面崩落、車道路面の陥没等により、通行不能となったが、2011年12月25日に応急復旧工事を完了させ、その後、ランプ(側道)を利用して、車両の通行を確保しながら、復旧工事を進めてきた。

当該区間は、大熊町の帰還困難区域だが、今回の工事完了により、本線通行が可能となり、一時帰宅、復旧・復興関係車両の安全な走行が可能となる。

ただし、引き続き警戒区域、帰還困難区域内の国道6号は許可された人以外は立ち入れない。

なお、復旧にあたっては、プレキャストボックス(工場で製作した函渠)を採用し、現場作業時間を短縮するなどの工夫がされた。

《平泉翔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る