JAXA、イプシロンロケット今夏の試験機打ち上げに向け「準備は順調」

宇宙 企業動向
JAXA、2013年度のイプシロンロケット打ち上げに向けた準備を進行
JAXA、2013年度のイプシロンロケット打ち上げに向けた準備を進行 全 3 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2013年度に打ち上げを予定しているイプシロンロケットの打ち上げ準備状況を発表した。

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イプシロンロケットは、2010年度に開発に着手し、2013年夏期の試験機打ち上げに向け、開発と試験機製造を進めている。これまでのところイプシロンロケットの開発、打ち上げ関連施設設備の整備、試験機の製造は順調に進行しているという。

現在、イプシロンロケットの打ち上げに向けた射場作業のため、射場作業計画書、要領書、射場図面、射場要求、射場手順書を作成しており、要求や手順は、現在実施中のシステム試験(MCO試験)結果を反映して必要時期までに整備する。

5月までにシステム試験(MCO試験)、M型ロケット発射装置のランチャ旋回試験、打ち上げ関連施設設備の組み合わせ試験、1段モータ・ダミーを使用した射座据え付け訓練を実施する。

5月末頃に機体を射場に搬入し、組立、全段システム点検、打ち上げリハーサルなどを実施する予定で、その後、惑星分光観測衛星打ち上げ(試験機飛行実証)を行う。

イプシロンロケットの開発状況に関して、液体推進系は、H-IIA・Bの第2段ガスジェット装置の技術をベースにした開発が完了した。M-Vのサイドジェット装置の技術をベースにした開発も完了した。

構造系は、PBS機器搭載構造、衛星分離部を新規開発し、後部筒はH-IIA技術で、残りはM-V技術を使用する。全構造体の開発は完了した。

フェアリング系は、4月上旬に実施する予定の分離放てき試験を残し、開発試験は良好に終了している。

アビオニクス系は、コンポーネントの開発は完了し、電気系噛合せ試験とモーションテーブル試験までは完了した。全コンポーネントを集結したシステム試験を実施している。

《レスポンス編集部》

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