全体相場は4日続伸。
外為市場で円安が進行したことを背景に、輸出関連株を中心に買いが先行。3月第4週(25-29日)に外国人投資家が買い越しに転じたことも安心感を誘い、終日高値圏での動きが続いた。
平均株価は前週末比358円95銭高の1万3192円59銭と大幅続伸。2008年8月29日以来約4年7カ月ぶりに1万3000円台を回復した。
自動車株は軒並み高。2009年6月以来の円安ドル高水準になったことが、買いを後押ししている。
トヨタ自動車が210円高の5300円と大幅続伸。
ホンダが135円高の3805円、日産自動車が11円高の979円と続伸。
マツダが9円高の307円と続伸し、3月19日以来の300円台を回復。1ユーロ=128円台に円安が進行したことを好感した買いが入った。
全面高の中、三菱自動車が101円で変わらず。