トヨタ、消費電力などをいつでも確認できる節電ライフ支援システムを開発

自動車 ビジネス 国内マーケット
H2V eneli 構成図
H2V eneli 構成図 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車とトヨタメディアサービスは、一般家庭において消費電力の監視と、エアコンなどの家電の遠隔操作をスマートフォン、パソコンなどから行える節電ライフ支援システム「H2V eneli(エイチツーブイ エネリ)」を開発し、4月27日から販売を開始する。

「H2V eneli」は、専用コントローラを家庭の分電盤の横に追加する簡易な工事で、家と トヨタスマートセンターをつなぐことにより、家全体の消費電力と特定の部屋・家電の消費電力、および、太陽光発電を有する場合は、その発電量と売電量を、いつでも、どこでもモニタリングできる。

また、今回新たに、専用アダプタを設置することで、エアコン、 電気錠、床暖房、給湯器(湯はり)の遠隔操作を最大10台まで行うことができる。

さらに、シンプルな操作性を提供すると共に、「節電アドバイス」や、「もうすぐ使いすぎ通知」など、メールによるコミュニケーション機能を充実させた。 そのほか、従来型の「H2V Manager」と同様、使用者が PHV や EV等を保有した際には、 充電時間を深夜にシフトできるほか、電力消費が一定値を超えると、充電を一時中断する ピークカット制御が可能となる。

価格は、ベースタイプが13万1460円(工事費別)から、遠隔操作が可能なタイプは16万2750円(工事費別)から。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る