マレーシアで実質的選挙戦始まる、7日だけで340の政治イベント

エマージング・マーケット 東南アジア

総選挙の公示もまだ行われていないにも関わらず、与野党はすでに実質的な選挙戦に突入。

警察によると、7日だけで座談会など340の政治関連イベントが全国で行われた。

激戦が予想されることもあって、早くも相手側を誹謗したり妨害したりする事件が相次いで報告されている。やり方も相手方に成りすますなど巧妙を極めているものもみられる。

国民戦線(BN)が政権奪回に執念を燃やすセランゴール州では、スバンジャヤやクラナジャヤ、セメニエで人民同盟(PR)の横断幕が掲げられたが、「汎マレーシア・イスラム党(PAS)に投票してくれればイスラム国家を樹立し、イスラム刑法を実施する」、「民主行動党(DAP)はアンワル・イブラヒム元副首相の次期首相就任を支持する」といった政権公約と思わせるような文言が書かれていた。

実際にはPR側が作ったものではなく、PR側は有権者を誤解させかねないと批判。偽の横断幕を作成するにはかなりの費用がかかることから、BN系有力者が背後で糸を引いている可能性があると主張している。7日にはカジャンで旗を掲げようとしたPR支持者らを30人あまりのBN支持者が妨害し、暴行を加える事件も起きている。
一方のBN側も、PR支援者によって横断幕や幟旗が捨てられたり破壊されたりといった被害に遭っている。

伊藤 祐介

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