3月のフォード中国販売、65%の大幅増…フォーカスが牽引

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新型フォード・フォーカス
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フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは4月9日、3月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、3月の記録を塗り替える8万1387台。前年同月比は65%の大幅増で、12か月連続で前年実績を上回った。

フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォード(CFA)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。

長安フォードの3月実績は、前年同月比102%増の5万5348台と、引き続き好調。販売の主力は、2012年4月に発売された現地生産車の新型『フォーカス』だ。3月は3万7814台を販売し、前年同月比148%増という高い伸びを示す。

また、江鈴汽車の3月実績は2万5600台。前年同月比16%増と、2か月ぶりに前年実績を上回る。こちらは、商用車の『トランジット コネクト』が主力車種だ。

フォードモーターの2013年1‐3月中国新車販売は、前年同期比54%増の18万6596台と新記録。同社は2012年、中国で過去最高の62万6616台を販売。前年比は21%増を達成した。

フォードチャイナのジョン・ローラー会長兼CEOは、「3月、第1四半期ともに、販売新記録を打ち立てた。我々は2015年までに、中国市場へ15の新商品を投入する」と語っている。

《森脇稔》

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