【上海モーターショー13】シュコダ スペルブが大幅改良…表情一新

自動車 ニューモデル モーターショー
シュコダ スペルブの大幅改良モデル
シュコダ スペルブの大幅改良モデル 全 5 枚 拡大写真
フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは4月3日、中国で4月20日に開幕する上海モーターショー13において、『スペルブ』(SUPERB)の大幅改良モデルを初公開すると発表した。

スペルブは1934‐1942年、旧チェコスロバキアで生産されていたモデル。2001年に、フォルクスワーゲン『パサート』の中国向けロングホイールベース車、『パサートLingyu』をベースに、専用フロントマスクを装着して復活した。2008年3月のジュネーブモーターショー08では、最新世代へモデルチェンジ。2009年9月のフランクフルトモーターショー09では、ステーションワゴンの『スペルブコンビ』がデビューを飾っている。

今回シュコダは、上海モーターショー13において、スペルブの大幅改良モデルを初公開すると発表。現行型のデビュー以来、初の大がかりな改良が、セダンとワゴンの両方に施された。

外観は、フロントを中心にフェイスリフト。Aピラーより前側部分は、グリル、バンパー、ヘッドライト、ボンネット、フェンダーを一新した。シュコダによると、最新のデザイン言語を反映させたものだという。

リアはテールランプを中心に、イメージを一新。インテリアも、素材やデザインの変更で、新鮮さを醸し出す。

搭載エンジンは、ガソリンとディーゼル複数を用意。フォルクスワーゲンの「ブルーモーション」に相当するディーゼルの「グリーンライン」仕様の場合、欧州複合モード燃費23.8km/リットル、CO2排出量109g/kmと、高い環境性能を実現する。シュコダは、「従来比で燃費は19%以上向上」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る