ボンバルディア、ポーター航空が最高30機のCS100航空機購入契約にサイン

航空 企業動向
ポーター航空CS100航空機
ポーター航空CS100航空機 全 2 枚 拡大写真

ボンバルディアは4月10日、カナダのトロントに本拠地を置くコミューター航空会社のポーター航空が、12機の『CS100』旅客機条件付購入と18機のCS100追加オプション契約にサインしたことを発表した。

この契約はまた、6機の『Q400 NextGen』航空機の購入権を含むものである。

今日のこの発表はポーター航空の本拠であるビリー・ビショップ・トロントシティー空港で行われ、ボンバルディアと共にポーター航空の施設で4月中に私的に展示される、Cシリーズの航空機の操縦室と客席のデモンストレーターを初公開した。

CS100の表示価格によれば、今回の確定注文は約8億7000万ドルの価値を持ち、18機のオプションが確定注文になれば20億8000万ドルに増やされ、さらにポーター航空が6機のQ400 NextGenの購入権を遂行すると、契約の価値は22億9000万ドルとなる。

「我々は全ての航空機がCS100旅客機とQ400ターボプロップで構成されるボンバルディア機の編成によって我々のネットワークを拡大し、清浄で静かな飛行を促進することを楽しみにしている。」とポーター航空の社長兼CEO、ロバート・デルース氏は語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る