レーンキープアシスト技術、特許総合力トップは日産…パテント・リザルトまとめ

自動車 ビジネス 企業動向
レーンキープアシスト技術 競合状況
レーンキープアシスト技術 競合状況 全 2 枚 拡大写真

パテント・リザルトは、日本に出願されたレーンキープアシスト技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめた。

アクティブセーフティ技術の一つであるレーンキープアシスト技術は、カメラ等で車線を認識し、ステアリング制御を行うことで車線内走行を維持するもの。本調査ではレーンキープアシスト技術関連の特許を集計し、各個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量から総合的に見た評価を行った。

調査の結果、総合力ランキングでは、1位日産自動車、2位トヨタ自動車、3位本田技研工業となった。

1位日産の注目度が高い特許には、ステアリング操舵トルクだけでなく、スロットル開度も検出することにより、意図的な車線逸脱か否かを判断する技術が挙げられる。

2位トヨタは、車線逸脱時などに警報として操舵系に与えるトルクを状況に応じて適切に付与する技術が、3位ホンダは、現在の走行状態から近い将来の状態を予測し、操舵力を補正する技術に関するものが注目度の高い特許として挙げられる。

なお、総合力ランキングの4位は富士重工業、5位はデンソーだった。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る