【バリアフリー13】ヤマハ発動機、開発中の車いす用電動ユニットを出展

モーターサイクル テクノロジー
車いす用電動アシストユニット「JWX-2」
車いす用電動アシストユニット「JWX-2」 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、4月18日~20日にインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催される「バリアフリー2013(第19回高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展)」に、開発中の「JWX-2」の体感試乗を中心とした車いす用電動ユニットや装着車両などを展示する。

現在、開発を進めているJWX-2は、電動アシスト自転車PASの技術「パワー・アシスト・システム」を応用、車いすのハンドリム操作に応じて電動の補助力がはたらく車いす用電動アシストユニット。今回、車いすメーカー各社の協力を得て、様々な車いすに「JWX-2」ユニットを装着して試乗・展示を行う。

また、3月1日から発売開始した、背景に奥行きが出る3Dタイプの車いす用オリジナルスポークカバーや、多様な入力コントローラーでヤマハの電動ユニットを操作するための仲介装置「ヤマハインターフェイスBOX」装着車両なども展示する。

同社では、健康・福祉分野や高齢化社会対応の一環として、車いす用電動ユニット「JW-I」を1995年に発売して以来、独自の高度な制御技術や駆動技術などを応用、ユーザーの快適性・利便性に加え、介助者の負担軽減を追求した電動車いす製品やアクセサリーを手がけている。

《レスポンス編集部》

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