【鈴鹿8耐】80年代の熱気を再現…モビリティランド曽田社長
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モビリティランドの曽田浩社長は、鈴鹿8耐の35周年、鈴鹿サーキットの50周年となった昨年の大会について、各チームのひたむきな走りや終盤までもつれた表彰台争いなどに触れ、「これぞ8耐と呼べる素晴らしいレースだった」とその魅力を語った。
そして現在の8耐が、耐久レースでありながら「スプリントレースのように、わずかなミスも許されない厳しい戦いである」と紹介。「今年も、真夏の8時間という過酷な状況の中、ライダー、チームが勝利に向かい、自らの限界に臨む姿で、新たな感動のドラマを鈴鹿の地に刻んでくれるものと信じている」と希望を述べた。
また、1980年代に起こった空前の8耐ブームにも触れ、「今年はその熱き80年代にスポットを当てる」とし、当時を象徴するライダーとして、1970年代から80年代に世界GPで活躍し、8耐にも参戦した伝説のライダー“キング・ケニー”ことケニー・ロバーツをイベントゲストとして招待したことを発表。「当時の興奮を再現することで、広い世代の8耐ファンにご来場いただきたい」と語った。
《丹羽圭@DAYS》