三菱ふそう、ナックルブームクレーンを架装ラインナップとして採用

自動車 ビジネス 企業動向
パルフィンガー製ナックルブームクレーンを搭載した小型トラック「キャンター」(撮影用特別仕様車)
パルフィンガー製ナックルブームクレーンを搭載した小型トラック「キャンター」(撮影用特別仕様車) 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は4月15日、ナックルブームクレーン(屈曲式クレーン)を国内向け小型トラック用の架装ラインナップとして採用したことを発表した。

ナックルブームクレーンは、海外では車載クレーンの主流となっており、MFTBCの欧州向け車両でも多くの採用実績がある。今回、国内商用車メーカーとしてはじめて架装ラインナップとして採用することを決めた。

ナックルブームクレーンの特徴として、ブームの先端にフックがあり、ワイヤー無しで直接荷を吊り上げる店にあり、そのため効率的なクレーン作業が可能となる。また、ブームを折りたたむことにより、コンパクトに収納することができ、荷台スペースを有効に活用できる。

さらに、油圧アタッチメントの装着により、クレーン作業のみならず、土砂の積み込み作業など、幅広い作業に活用することが可能となる。

なお、対象車種は、小型トラックの『キャンター』となる。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る