JR北海道、特急北斗20号車両事故、燃料噴射ポンプのスライジングブロック折損が原因

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DML30HZ型機関
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JR北海道は、4月8日に発生した特急北斗20号のエンジンが破損した事案の原因調査結果を発表した。

同社によると4月8日20時49分ごろ、函館線八雲駅構内で、札幌18時13分発函館行きの特急北斗20号の車両事故が発生した。

この車両のエンジンを解体調査した結果、燃料噴射ポンプ内にあるスライジングブロックが折損していた。同社では、スライジングブロックの折損によって燃料が多く噴射され続け、エンジンが常に過回転状態となり、この結果エンジンの連接棒が破損してシリンダブロックが破損したと推定している。

今後、スライジングブロックが折損した原因について調査していく。

《レスポンス編集部》

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