ボーイングビジネスジェット、南山ジェットの最初のBBJの完成を祝う

航空 企業動向
ボーイングビジネスジェットのインテリア
ボーイングビジネスジェットのインテリア 全 4 枚 拡大写真

ボーイングは4月16日、ボーイングビジネスジェット(BBJ)が中国の南山ジェットの最初のビジネスジェットの完成を祝う式典を、上海で行われているアジア商用航空会議&展覧会(ABACE)にて執り行ったことを発表した。

「南山グループはボーイングビジネスジェットのユニークな機能と、出現する中国の世界的ビジネスのニーズに対してこの航空機がどのように対応するかを理解する、顧客の素晴らしい一例である。南山ジェットがさらなる国際的市場に彼等のビジネスを拡大すると共に、BBJのサイズとレンジ、快適性は彼等のビジネスが成長するのを助ける正しいツールとなる。」とボーイングビジネスジェットの社長、スティーブ・テイラー氏は語った。

「中国でのボーイングのビジネス30周年を祝った時、ボーイングビジネスジェットで10年前にシアトルから中国まで飛行したが、それは家の中で飛行しているようだった。それはとても広く快適だった。あのような長い旅を小さなビジネスジェットで行うことは想像がつかない。」と中国アメリカ大使のギャリー・ロッケ氏は語った。

ボーイング737-700を改造した南山ジェットのBBJは、クイーンサイズのベッドを持つ寝室と28人の乗客用シートを含む伝統的なビジネスジェットのデザインが施された、中国の顧客の為の始めてのボーイングビジネスジェットである。

BBJは2013年にアジアでの大きな成功を予想している。7機の内の3機のBBJが完成したVIPインテリアと共にアジアの顧客の為に、今年の内にサービスに入ることが予定されている。

《河村兵衛》

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