3月の上海フォルクスワーゲン中国新車販売、15%増の11万台

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォルクスワーゲンの中国合弁、上海フォルクスワーゲンの主力車種
フォルクスワーゲンの中国合弁、上海フォルクスワーゲンの主力車種 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンと上海汽車の中国合弁、上海フォルクスワーゲンは4月8日、中国における3月のフォルクスワーゲンブランドの新車販売台数を公表した。総販売台数は11万1758台。前年同月比は15%増と、2桁増を維持している。

販売の主力は、引き続き中型セダンの『ラヴィダ』シリーズ。3月は過去最高の3万8334台を売り上げた。前年同月比は89%の大幅増となった。

ラヴィダに続いたのは、上級セダンの『パサート』。3月実績は、2万0533台だ。上海フォルクスワーゲンによると、パサートは中国Bセグメントにおいて、トップシェアを占めたという。コンパクトカーの『ポロ』も、1万3820台と好調。

また、『サンタナ』は3月、1万3328台を販売。前年同月比は42.9%増と大きく伸びた。これは2012年12月に発売した新型が支持されているためで、新型サンタナの累計販売台数は、3万台を超えている。

SUVでは、『ティグアン』が前年同月比24%増の1万6721台と人気。MPVでは『トゥーラン』(日本名:『ゴルフトゥーラン』)が3670台を売り上げた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ルノー日産三菱、仏ドゥエー工場でEV共同プロジェクト推進…次期『エクリプス クロス』開発・生産へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る