日本人のロングステイ滞在先、マレーシアが7年連続1位に

エマージング・マーケット 東南アジア
日本人のロングステイ滞在先、マレーシアが7年連続1位に
日本人のロングステイ滞在先、マレーシアが7年連続1位に 全 1 枚 拡大写真

財団法人ロングステイ財団(事務局・東京)は16日、ロングステイの希望滞在先でマレーシアが7年連続で1位になったと発表した。

調査は昨年4月から今年3月までの間に、ロングステイ財団主催のイベントやセミナーの参加者を対象としたアンケートを集計したもの。マレーシアは2,047人となり、2位のタイ(1,177人)を大きく引き離した。3位以下は▽ハワイ▽オーストラリア▽ニュージーランドーーの順。このほか東南アジアではフィリピンが7位、シンガポールが8位、インドネシアが9位、ベトナムが11位となった。

ロングステイ財団は声明で、マレーシアは7年連続1位と安定した人気を保っているが、ここ数年他のアジア地域の人気も高まりつつあるとした。2005年度には、トップ10にマレーシア、タイ、フィリピン3カ国のみランクインしたが、2012年には6カ国の国と地域を占めるまで人気が高まっているという。

ロングステイ財団は2012年度、合計297回のイベントやセミナーを行い、延べ2万268人が参加した。アンケートの有効回答数は3,235枚。調査結果をまとめた「ロングステイ調査統計2013」を9月に発売する予定だ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  6. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  7. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  8. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
  9. メルセデスベンツ『GLC』新型、高性能AMG版、驚愕の939馬力を発揮する可能性!
  10. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る