NASCARは4月17日、ダニカ・パトリックがデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われたグッドイヤーのタイヤテストを行う間に、インタビューに答えた。
タイヤテストは6月6日、コーク・ゼロ400に登場する予定の新世代6型車のテストを兼ねるもの。パトリックの他8人のスプリントカップのドライバーが参加した。
彼女はNASCARのルーキー・オブ・ザ・イヤーの有力候補でもあり、ここでもより多くのテストラップを重ね車の向上を図ろうとしている。
「少なくともシングルカーでの走りに関する限り、デイトナは少し退屈だ。しかしインディカーの経験から、ダウンフォースを車に持たせ、容易にドライブできるようにすることを学んだ。アーカンソー州のリトルロックで私達は本当に良いテストができたと感じ、そのセットアップをマーティンスビルに持ち込み、レースで本当に良い車を持つことができた」と語った。
パトリックは日曜日、カンザス・スピードウェイで行われるSTP400に、総合ポイント26位にランクされた状態で挑むこととなる。初めての女性ポールシッターとなる歴史を作り、8位でフィニッシュしたシーズン開幕戦のデイトナ500での活躍を除き、マーティンスビルでの彼女のパフォーマンスは、今季のレースの中でもハイライトのひとつだった。