デルタ航空、CF34-8エンジン用の新たな整備・修理・検査のラインを開設

航空 企業動向
デルタ・テックOps
デルタ・テックOps 全 2 枚 拡大写真

デルタ航空は4月18日、同社のCEOであるリチャード・アンダーソンが今週明らかにした通り、デルタの技術業務部門である「デルタ・テックOps」が、CF34-8を含むエンジンの為の整備・修理・検査の機能を新たなラインを開設することで拡大することを発表した。

「これはデルタ・テックOpsの未来に関する投資である。デルタ航空が50座席の地域的航空機を減らし、76座席の航空機の数を増やすと共に、我々の編隊の未来の(エンジンとボディの)組み合わせをサポートする為にこのエンジンラインを導入することは、理想的な動きである。」と技術業務部門の上級副社長、ジョン・ラウター氏は語った。

機能拡大の正確なタイミングは、デルタ・テックOpsが製造者と顧客と引き続き身近に働くことで、数ヶ月先に決定される。

「我々はCF34-8のオプションを、我々の頑健なエンジンのポートフォリオに加えることに興奮している。これは我々のCF34エンジンタイプの為の包括的な提供に対する完璧な補足で、我々は未来において顧客の為にこのオプションを持ち、加えてデルタの航空機に必要な価格的に有効なソリューションを供給することを楽しみにしている。」とデルタ・テックOpsのMRO(整備・修理・操作)サービス副社長、ピーター・ターナー氏は語った。

《河村兵衛》

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