ボルボ S60 ポールスター、オーストラリアで限定発売…350psターボ搭載

自動車 ニューモデル 新型車
ボルボ S60 ポールスター
ボルボ S60 ポールスター 全 8 枚 拡大写真

スウェーデンのボルボカーズは4月17日、『S60ポールスター』の量産モデルをオーストラリアで限定発売すると発表した。

画像:ボルボ S60 ポールスター

S60ポールスターは、『S60』をベースに、ボルボカーズのモータースポーツ活動&カスタマイズ分野の公式パートナー、「ポールスター」(Polestar)のノウハウを注入し、高性能化したモデル。同名のコンセプトカーが、市販にあたって細部を見直し、今回発表された。

ハイライトはエンジン。3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ「T6」ユニットには、ボルグワーナー製の大容量ターボチャージャー、専用インタークーラー&エグゾーストの装着をはじめ、コンピューターなどにチューニングを受け、最大出力350ps/5700rpm、最大トルク51kgm以上/2800-4750rpmを引き出す。

コンセプトカーの最大出力508ps、最大トルク58.6kgmに対して、出力は抑えられた。それでもS60ポールスターの量産モデルは、専用チューンの6速AT&4WDとの組み合わせにより、0-100km/h加速4.9秒、最高速250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを実現する。

パワーアップに対応して、足回りにはオーリンズ製2ウェイダンパー、強化スプリング、235/40R19サイズのミシュラン製パイロットスーパースポーツタイヤなどを装着。ブレーキはブレンボ製とした。専用デザインのエアロパーツも追加。

ボルボカーズは、このS60ポールスターを6月後半、オーストラリアで限定100台発売する計画。同社は「市場の反応を見て、グローバル展開するかどうか、決定する」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ついに国内発売か」待望の3列シート、ルノー『グランカングー』登場にSNSでは「ワクワクですね~」と期待高まる
  2. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  3. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  4. レクサスとスバルが首位獲得、2025年日本自動車テクノロジー調査…J.D.パワー
  5. かつての「ハイラックスサーフ」、トヨタ『4ランナー』に米2026年型…ハイブリッド中心に9グレード展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る