KTM JAPANは4月19日、オートバイ「250EXC-F SIX DAYS」など計14車種の消音器に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2010年7月1日~2012年11月5日に製作された596台。
消音器の騒音低減機構を容易に除去できる構造であるため、保安基準に抵触する。
全車両、トルクスネジを取り外し、リベット留めに変更する。また、排気管の開口部に脱着可能なキャップを取り付けている車両については、キャップを取り外せないよう溶接して固定する。
不具合発生件数は1件で、自動車検査法人の指摘でわかった。事故は起きていない。