F1ドライバーが語る「見るだけならF1は楽しい」

自動車 ニューモデル 新型車
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトン 全 5 枚 拡大写真

「2013年のF1シーズンがファン優先だと言えるのか?」という問いにジェンソン・バトン、ルイス・ハミルトン、フェリペ・マッサが肯定的に答えた。適応すべきなのはドライバーの側だというのが彼らの主張だ。

【画像全5枚】

タイヤをいたわりながらの2ストップストラテジーが原因で、ライバルの攻勢に積極的に抵抗することができなかった中国GPを『エキサイティングではなかった』と発言していたバトンだが、今は早期にグリップを失うタイヤというコンセプトを受け入れたようだ。

「この種のレーシングも結構楽しいと思い直したよ。前回の中国GPでは、摩耗したタイヤで走ったため常に受け身の立場でオーバーテイクされっぱなしだったから、僕自身は愉快ではなかったけどね」

「過去には、ノンストップで1レースを走れるタイヤなんてのもあったが、その時代はオーバーテイクが皆無だった。物事は最適のバランスを見つけるのが難しいが、現状の2ストップないし3ストップで多数のチームが争うレーシングの姿は決して間違っていないと思う」

ハミルトンは、2013年のピレリタイヤがドライバーに新たなスキルを要求し彼自身もまだ適応の途中だが、それも楽しいチャレンジだと語る。

「学ばなければならない事は多く、僕自身も常に学習しているよ。3月と4月の間に学んだ新しい考え方が役に立っている。ピットストップからコースに復帰すると、『ここでタイムを稼がないでどうする!』とレーサーなら本能的にプッシュしがちだけど、現在の傾向としてはピットストップ直後の全力走行は厳禁だからね」

マッサも中国GPでは、ソフトのデグラデーションが激し過ぎるなどのタイヤコンパウンドの組み合わせを批判した一人だった。だが彼は、レース全体の娯楽性は高まったと考える。

「家のTVで見ている限り、今年のレースは面白くなったと思う。スポーツの進む方向としては間違っていないだろうね。ソフトとハードそれぞれ最適な実用寿命を見つけるのが難しいだけだから、ここがドライバーの腕の見せどころということだ」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『WRX STI』新型は6気筒ボクサーのハッチバックに!?「タイプR」とガチンコ対決へ
  2. マツダ『CX-5』9年ぶりの新型発売…サイズ拡大で快適性向上、初のグーグル搭載も 価格は330万円から
  3. 【マツダ CX-5 新型】なぜフェンダーが角張った? 空間拡大と美しさを両立させた“魔法の1本線”…デザイナーが明かす開発秘話
  4. 綾瀬はるかさん、マツダのブランドアンバサダーに就任「マツダの魅力をもっと知っていただくよう頑張る」
  5. 【日産 エルグランド 新型】あえて全幅を45mm拡大!? 高級ミニバンの王者『アルファード』にないものと、ミスから生まれた“偶然の産物”
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る