ボーイング、747-8航空機の生産率を引き下げ

航空 企業動向
747-8インターコンチネンタル
747-8インターコンチネンタル 全 2 枚 拡大写真

ボーイングは、大型旅客及び貨物輸送機への市場要求が縮小したことにより、747-8プログラムの生産率を、従来の2.0機/月から1.75機/月まで引き下げる。

【画像全2枚】

ボーイングは引き続き市場状況をモニターして、生産率への影響を今後も監視する。航空会社は、航空貨物の長期及び平均的な成長が2014年には再開すると見込んでおり、747-8インターコンチネンタルなどの大型航空機が次の20年間に、世界中に790機納入されるものと予想している。

747-8系列の航空機は航空会社に燃料燃焼や運用コスト、排気において2桁の改良をもたらし、30パーセントの騒音削減と、さらなる収容能力を加える。現在までに旅客と貨物のバージョンの747-8は110機の注文を受け、その内46機はすでに納入されている。

新しい生産率での同航空機の納入は、2014年の初頭に予定されている。生産率の変更は重要な経済的影響を及ぼすとは予想されていない。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  2. 日野自動車・人事異動 2026年4月1日付
  3. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  4. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る