【上海モーターショー13】マセラティ ギブリ 新型発表…V6ツインターボは410ps

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マセラティ ギブリ
マセラティ ギブリ 全 12 枚 拡大写真

イタリアの高級車メーカー、マセラティは4月20日、中国で開幕した上海モーターショー13において、新型『ギブリ』をワールドプレミアした。

マセラティは2012年9月、パリモーターショー12において、ギブリの復活を発表。新型ギブリは、ハイエンドEセグメントに属する4ドアサルーンとして開発され、『クアトロポルテ』の小型版として誕生した。

搭載エンジンは、全3種類が用意される。ガソリンは、3.0リットルV型6気筒ツインターボで、2種類のチューニングが存在。トランスミッションは8速AT。駆動方式は、FRと「Q4」と呼ばれる新開発の4WDとなる。

ベースグレードの「ギブリ」用は、最大出力330ps、最大トルク51kgmを発生。0-100km/h加速5.6秒のパフォーマンスと、欧州複合モード燃費10.4km/リットルの燃費性能を両立させた。

高性能グレードの「ギブリS」は、最大出力410ps、最大トルク56.1kgmを発生。0-100km/h加速を5秒で駆け抜け、最高速は285km/hに到達する。

このエンジンはマセラティとその親会社、フェラーリが共同開発。エンジンの組み立ては、フェラーリのマラネロ工場で行われる。

《森脇稔》

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