神戸製鋼、中国アルミ鍛造拠点の生産能力を倍増

自動車 ビジネス 企業動向
6300トン メカニカルプレス
6300トン メカニカルプレス 全 2 枚 拡大写真

神戸製鋼は、三井物産、豊田通商と合弁で設立した、中国における自動車サスペンション用アルミ鍛造部品の製造・販売拠点「神鋼汽車」の能力増強工事が完了、量産稼動を開始したと発表した。

今回の能力増強により、神鋼汽車は生産能力が25万本/月と従来比倍増し、また、上工程である溶解鋳造設備も併せて導入したことで、溶解鋳造から鍛造までの一貫生産体制を確立した。なお、能力増強に伴う総投資額は45億円となっている。

神戸製鋼の自動車サスペンション用アルミ鍛造部品は、日本では大安工場(三重県いなべ市)、米国ではKobe Aluminum Automotive Products(ケンタッキー州ボーリンググリーン市)、中国では神鋼汽車と日米中での三極生産体制を構築しており、今回の神鋼汽車の能力増強により、この三極での一貫生産体制を確立した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  3. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る