JR西日本など、富山県130年を記念した県内フリー切符発売

鉄道 エンタメ・イベント
「富山県置県130年記念乗り放題きっぷ」のデザイン(表)。
「富山県置県130年記念乗り放題きっぷ」のデザイン(表)。 全 6 枚 拡大写真

JR西日本は4月23日、富山地方鉄道(富山地鉄)、万葉線、富山ライトレールとの協力により、フリー切符「富山県置県130年記念乗り放題きっぷ」を発売すると発表した。富山県内の指定された鉄道路線が1日に限り自由に乗り降りできる。

現在の富山県地域(越中国)は1871年、廃藩置県で富山県(旧)の管轄となったが、ノリの府県統合により新川県を経て石川県に編入。今から130年前の1883年5月9日に石川県から分離され、現在の富山県(新)が成立した。今回発売するフリー切符は、富山県(新)の成立130周年を記念するもの。

自由に乗り降りできる区間は、JR線の北陸本線石動~越中宮崎間、城端線、氷見線、高山本線猪谷~富山間、富山地鉄の路面電車(富山軌道線、富山環状線)を除く全線、万葉線、富山ライトレール。5月11日から6月10日までの期間中、1日に限り利用できる。JR線は普通列車のみ利用でき、特急を利用する場合は特急券のほか乗車券も購入する必要がある。富山地鉄の特急は特急券を追加購入することで利用できる。

発売期間は4月28日から6月7日まで。富山県内のJR線と富山地鉄の主要駅などで、利用日の3日前まで発売する。利用日の当日と前日、前々日は発売しない。発売額は1300円で、1300枚の限定発売。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る