JR東日本、秋田の追分駅に鉄道設備技能教習所「なまはげ」開所

鉄道 企業動向
追分鉄道設備技能教習所のロゴマーク。愛唱は「なまはげ」とされた。
追分鉄道設備技能教習所のロゴマーク。愛唱は「なまはげ」とされた。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本秋田支社は、奥羽本線と男鹿線の分岐駅である追分駅構内に「追分鉄道設備技能教習所」をこのほど設置し、4月1日に開所した。「なまはげ」という愛称が付けられている。

教習所は、施設や電気関係の職場におけるベテラン社員の技能などの継承を目的に設置された。研究棟と実習棟、実習線で構成されており、レールや分岐器、列車無線などの訓練装置を備える。「座学だけでなく、実技に重点をおいた教育・訓練がおこなえる施設」(秋田支社)としており、技術史に関する展示コーナーも設ける。

愛称の「なまはげ」は、「仲間と学び励む」という言葉から「仲間」の「な」、「学び」の「ま」、「励む」の「はげ」を取っている。ロゴマークも制作され、秋田新幹線「スーパーこまち」の車体色であるジャパンレッドを基調に、「スーパーこまち」の車体や線路、架線のイメージが描かれている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る