ホンダが発表した2013年3月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は、前年同月比10.7%減の35万7359台で、2か月連続のマイナスとなった。
国内生産は、同48.5%減の6万1666台と4か月連続で前年実績を下回った。海外生産は同5.5%増の29万5693台で、単月としては過去最高を記録し、14か月連続のプラスとなった。中国での生産は同4.0%減の6万5659台と不振だったが、他のアジア地域が好調だった。
国内販売は同9.1%減の9万2090台で、3か月連続のマイナスとなった。登録車は同36.3%減の4万2876台と不振だったが、軽自動車は『N BOX』『N-ONE』が好調で、同44.5%増の4万9214台と大きく数字を伸ばした。
輸出は同44.5%減の1万3811台と9か月連続のマイナスだった。