ヤンマー、「第34回アメリカスカップ」出場予定の新伴走艇「YANMAR2」を披露

船舶 企業動向
ヤンマー
ヤンマー 全 2 枚 拡大写真

ヤンマーは、4月23日(日本時間24日)、米オラクルチームUSAの「オフィシャルテクニカルパートナー」として、今年年9月に開催される第34回アメリカスカップ本戦に使用する伴走艇の2号艇「YANMAR2」と本戦出場艇「AC72」をチーム本拠地サンフランシスコで披露した。

【画像全2枚】

米オラクルチームUSAは、第33回アメリカスカップ覇者であり、お披露目にはサンフランシスコ市長「EdLee」氏立会いのもとに行われた。

今回、ヤンマーはオラクルチームのレース伴走艇2隻に、マリンエンジンとドライブセットを提供。伴走艇はレース艇の牽引だけでなく、40ノット(74.1km/h)を超えるレースの展開を常に追いかけ、あらゆる面に於いてチームを的確にサポートする大変重要な役割を担っている。

ヤンマーのマリンエンジンは、海の過酷なコンディションにも充分に耐えうるスピード、パワー、耐久性を備え、生命の危険を伴うレースにおけるオラクルチームメンバーからの信頼も得ており、チームの「オフィシャルテクニカルパートナー」として第34回で世界一を目指す。

《平泉翔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  5. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る