川崎重工、三井造船との経営統合、長谷川社長「排除しない」

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川崎重工、長谷川社長
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川崎重工業の長谷川聰社長は、中期経営計画の発表会見で、三井造船との経営統合に向けての交渉が報じられたことについて「排除していないし、決めてもいない」と述べた。

記者会見の冒頭、長谷川社長は「一部報道機関に報じられた(三井造船との合併の)件は当社が発表したものでは無いし、そのような事実も無い。質問されても、これ以上答えられない」と断った。

ただ、新しい中計にM&Aを積極的に活用することを掲げていることについて「成長スピードが必要な事業や技術にはM&Aでの取得を排除していない。この技術を持ってきたら、こんなことができる、ということはやっている。あらゆる可能性を検討することは経営の責務」と述べた。

「ある部分だけを切り取って報じられると困る」としつつも「7つあるカンパニーで、いろんな角度から、どういうことができるを検討しており、(提携や合併を)排除していないし、決めてもいない。(三井造船との経営統合は)何百、何千ある選択肢の中の1つではあるかもしれない」と可能性を示した。

《レスポンス編集部》

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