【上海モーターショー13】イタリアからワンオフHVスーパーカー、ヴルカーノ…MAX350km/h

自動車 ニューモデル モーターショー
中国ICONA社の新型スーパーカー、ヴルカーノ
中国ICONA社の新型スーパーカー、ヴルカーノ 全 7 枚 拡大写真

スーパーカーの販売が好調な中国。4月20日、中国で開幕した上海モーターショー13では、イタリアのICONA社が新型スーパーカー、『ヴルカーノ』(VULCANO)をワールドプレミアしている。

ICONA社は2010年初頭、イタリア・トリノに設立された新興メーカー。最高の欧州デザインやエンジニアリングを世界の顧客に届けることを目指して、活動してきた。

そんなICONA社が、これまでの集大成として、上海モーターショー13でワールドプレミアしたのが、ヴルカーノ。その正体は、ワンオフの新型2シータースーパーカーである。

ヴルカーノは、デザインをICONA社、生産はイタリアのコーチビルダー、CECOMP社が担当。元フェラーリのテクニカルディレクター、Claudio Lombardi氏がパワートレインの開発を手がける。

パワートレインがハイブリッドという点は、先進的。フロントには、V型12気筒ガソリンエンジンを積み、これにモーターを組み合わせた。システムのトータル出力は900ps。0-200km/h加速10秒以下、最高速およそ350km/hの性能は、スーパーカーと呼ぶにふさわしい。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る