与党のペナン事務所で爆発、1人が負傷

エマージング・マーケット 東南アジア
ペナン州
ペナン州 全 1 枚 拡大写真

選挙戦が本格化する中、与野党双方の運動員による衝突や選挙違反事件が相次いでいる。

23日にはペナン州ニボン・テバルの与党連合・国民戦線(BN)事務所の裏で爆発が起き、与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)青年部の党員1人が負傷した。

爆発は人民運動党(ゲラカン)ペナン州支部のテン・ホックナム支部長のスピーチ中に起こった。約3,000人が集まっていた。爆破装置はボストンで起きた爆破事件にも使われたものと同様の仕組で、ごみ置き場に設置されていた。爆発で飛んだプラスティックの破片で通りかかった党員が負傷した。

ペナン州の警察によると、爆破装置にはタイマーが仕掛けられていた。爆弾処理班は事件から数時間後、同様の装置を現場付近で見つけた。

セランゴール州では24日、BNの選挙事務所に火炎瓶が投げ込まれる事件が起きた。けが人は出なかったが選挙活動に使う旗やバナーが燃えた。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  6. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  7. BMW『X5』のM Sport、新パッケージ「M Sport Package Pro」登場…さらにスポーティに
  8. ソニー・ホンダ『AFEELA』が「Unreal Engine」搭載でめざす「自動運転とコックピットUIの融合」とは
  9. アウディが新型コンパクトカーを開発中!? エントリーレベルの『A1』と『Q2』後継モデルはBEVに
  10. VW、自信を取り戻した欧州の巨人…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る